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広い広い宇宙に、その名も「スウィートポテト星」という惑星がありました。
この星の主食は「さつまいも」。大人も子供も、みんなさつまいもが大好きです。
特に、この星の王様・コンドー3世の祖父、コンドー1世がこのさつまいもをジュースにすることを発明してから、朝の一杯のさつまいもジュースは、この星のスタンダードになっています。
ここには便秘という概念はありません。
それは、食べたものをしっかり出すことは、ここでは当り前のことだから。
この星ではみんなが健康。もちろん女性はお肌もツルツルです。
この星のルールはひとつ。「困った人を見たら進んで助けなければならない」ということ。
お互いが助け合うからみんな仲良し。それはそれは理想的な暮らしをしておりました。
そんなスウィートポテト星に、王様に遣えるイモルドという若者がおりました。
奥さんのイモーネ、子供のイモモン太、ポテとケンピという二匹の犬と共に幸せに暮らしておりました。
ある日、イモルドに王様・コンドー3世からお呼びがかかりました。
「イモルド、こんな話を知ってるか?地球という星では、女性の7割、男性の1割が
なんと、うん○が出ないらしいのだ。」
「そんなバカな!?じゃあ、食べたものはどこへ行くんですか?」
「わからん。たぶん身体の中に留まっているということなんだろう・・・・」
「出るはずのものが身体の中に留まる・・それはいろんな病気の元になるんじゃ・・!?」
「そうなのだ。地球人は健康の問題がいろいろあるようだ。ところで相談だが、実は極秘のオファーが来ておってな。地球人の便秘を解消するために、この星のさつまいもジュースの製法を教えて欲しいというのだ。」
「まさか・・・・・?」
「そう。おまえにその役目を頼みたい。どうだ。地球へ行ってはくれんか?」
「僕に地球人の身体をすっきりさせてこいと・・・?」
「そういうことだ。」
「でもこれは、この星だけの最高機密事項では?」
「ケチなことを言っている時ではない。苦しんでいる人を助けることこそが、
この星で一番大切なことじゃないのかな。」
「わかりました。でも、単身赴任は嫌ですよーだ!!」
「わかった。家族全員で行くといい。地球で、わしにそっくりな
男がおまえを待っておる。地球から便秘がなくなったら帰っておいで。」
「それ、長過ぎ!!」
・・そんなこんなで使命を与えられたイモルド一家は地球へやってきました。
そして、地球にはこの男が待っていた!!
つづく?
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